職業の役割・選択

職業(職種)を選択するに当っては、次の「職業の三要素」が大切である、とする人もいる。

 ・経済性:収入を得て、生計を支える事。
 ・社会性:社会の中での役割を担う事により、社会に貢献する事。
 ・個人性:自分個人の人生の目標や生きがいを充足させ、実りあるものにする事。

この3要素のいずれを重要視するか、どのように優先順位をつけるか、どの程度のバランスで組み合わ
せるか、ということにより、選択できる職業(職種)が大きく左右されることになる。

3要素は個別要素とは限らず、相互に連動していることがあり、「社会に貢献」することと「生きがい」は何かしら連動していると見なされていることも多く、特に「社会に貢献することこそが自分の生きがいである」と思っている人の場合は、2者はほぼ同一のことを意味することになる。

安易に「収入が良いから」といった理由だけで職業を選んでしまったものの、それが自分固有の人生の
目的や生きがいに矛盾するようなものであったりすると、ノイローゼに陥ってしまうことがあることは知ら
れている。ただし、生きがいに合致しているからと言って、収入の次元をまったく無視し、(あらかじめ資
産を持っている人や、他に収入源がある人でもない限り)生計を支えられない収入の職業を選択してし
まうとそれはそれで困難な状況に陥ることになる。

職業によらない収入源がある人や、すでに年配で年金が支給されている人(の中でも充分な支給額を
得ている人の場合)は、純粋に「生きるはりあい」や「生きがい」のために職業をつづけることがある。

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「職業」(2010年7月13日 (火) 11:40 UTCの版)『ウィキペディア日本語版』